オレンジページ
妻の出産に伴い、家事強化週間なのだが、妻に貸してもらったオレンジページが面白い。
オシャレ度(非日常性)と手の届き度(お手軽感)のバランスが絶妙なので、これ作ってみよう!と思える料理が多い。今月はプレート料理特集だったので、タンドリーチキンプレートを作った。
これが、男性向けの料理本(たとえば男子ごはんとか)だと、オシャレ度が高すぎる。
スペアリブ用の塊肉や高いスパイスや食後のバニラアイス用のバニラビーンズなんていらないのです。。
でも僕も、独身で部屋に女子に呼びたい年頃なら、クレイジーソルトやナツメグやエスプレッソマシンを買ってたと思う。用意するDVDはもちろん「ショーシャンクの空に」である。
オレンジページはそうした艶めきとは無縁だけれど、安定した毎日をどうやって構築していくのか?を考えている今の自分にちょうどいい感じがする。
ココットを使った一品料理は、毎日に艶ではなく彩りを添えてくれる。
でも読者コーナーは主婦度が高すぎて僕にはまだ手が出ない。